脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が“減少状態”になるために、頭痛をはじめとする種々の症状が出現する疾病です。
急性期の主症状としては、起立性頭痛が重要でありますが、慢性化すると頭痛を感じにくくなり、一方で、頚部痛、悪心、めまい、耳鳴りなどを伴うことも少なくありません。
また慢性期には、頭痛を感じなくなっていることも多く、めまい、倦怠感、羞明、聴覚過敏などの症状が強く出ることがあります。
治療法には、ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)があります。
症状が酷くなると、ご本人は自分ではどうすることも出来なくなります。最後は自死を選ばれる患者さんも残念ながらおられます。ご家族、ご友人で、もしかしたら...という症状の方がおられましたら、是非一度ご相談ください。お力になれる場合があります。
こんな症状にお困りではありませんか?
診断出来る医師が少なく患者は苦しみます。
自分の症状と一致するかもしれない、または、身近にこの様な症状を訴えている人がいる、そんな場合は是非ご連絡ください。
適切な医療機関や支援団体へお繋ぎすることが可能です。
ひとりでも多くの患者さんが治療に辿り着けることを願っています。
Miss & Babe〈ミスベビー〉
▫️岐阜県恵那市大井町66-1